先日、作製したロボカップジュニアサッカーBフィールド 
俗にいうロボカップジュニアサッカーBコートを紹介します。

140516_183522
世界大会では、このフィールドがメインなのでBフィールドとは言いませんね。

コートの構想を練るのには苦労しました。
うちの部活では、授業でも使う物理教室という1種の理科室でかつどうしているので、
コートを出しっぱなしにしておくことはできません。それに机を移動しないとコートが入らないので。

というわけで、短時間での収納が可能なフィールドが求められました。

フロアはAフィールドでは1枚のパンチカーペットですが、Bフィールドの場合500×500mmのタイルカーペットです。
Aフィールドのパンチカーペットはすぐに敷けますが、Bフィールドの場合1枚1枚全部で20枚並べる必要があります。
これが、1番の問題でした。

この問題を解決すべく、私達は色々と考えました。
1枚の大きな板に20枚貼り付ける方法も考えましたが、この場合大きな板を置くスペースがありません
そこで、顧問の先生がいいアイディアをだしてくれました。
タイルカーペットを4枚ガムテープでつなぎフロアを5分割して収納する方法です。
文章で書いてもよくわからないと思うので写真で紹介します。
140604_182421
↑このように4枚をガムテープでつなぎます。こうすると半分に折りたたむことができます。

140604_182308

↑分割は、こんなかんじです。2×2が4組 1×4が1組です。
 2つに折りたたむと全部同じ形になります。

もう1つの問題は、ゴールをどのように固定するか。です。
この問題を解決したのが、↓のネジです。
名前は忘れましたが・・・
DSC01999
カーペットに穴を開け、したからこいつを通しL字金具に止められるようにしました。
これで組み立て時に簡単にゴールを付けられます。
140604_181922
ゴールの後ろ側にもL字金具をつけましたが、ネジでは止めてません。


140604_182139
140604_181824
壁の止め方は写真のとおりです。
タボとスーツケースにつける留め具を使いました。これで、簡単に付けられます。

フロアのラインですが白い線はマスキングテープを使いペンキで、黒い線は油性ペンで書きました。

140604_182637
収納するとこんなかんじです。

組み立て時間は・・・
2人で組み立てても
約5分結構かかりますね。

でも、上出来だと思います。
完成した時は感動しましたよw

追記 1人で本気で片付けたところ展開状態から収納状態にするまで約1分ですることが出来ました。
    展開も機会があったら本気でやろうと思いますのでその時追記します。